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《学会発表報告》第69回日本食道学会学術集会(金高 賢悟)

会期:平成27年7月2日(木)・3日(金)、パシフィコ横浜 会議センターにて第69回日本食道学会学術集会が開催されました。以下は、参加した金高賢悟先生からの報告です。



日時:平成27年7月3日(金) 13:35~14:31
場所:ポスター会場 (301~304)
セッション名:一般演題 ポスター10 吻合法
演題名: P10-5 Circular stapler による食道切除後吻合法の検討

<全体の感想>
昨年と比較して、外科医の参加者が多いように感じられるのは、会長が外科の小澤教授であるからでしょうか。今回の学会は、一般演題はすべてポスター形式であったため、学会期間中に他の先生方の演題内容を予習することで、より切り込んだディスカッションが出来た。
全体の内容としては、あまり新しいトピックはないものの、それぞれ胸腔鏡下食道切除術、食道胃接合部癌、補助化学療法などの話題のまとめ的な発表が目立った。

<会場からの質問>
Q: 再建に用いた胃管の形状や挙上ルートによって縫合不全に差はないのか?
A: 今回、結果は提示しなかったが検討した結果差は認めない。

Q: CDH25にて拡張回数が多い理由は?
A: 当初CDH25の術後狭窄は縫合不全によるものが多いためと考えていたが、縫合不全のなかった症例においても同様。原因はわからない。

食道癌術後の吻合法に関するセッションであり、他には三角吻合、Collard法、Overlap法などの発表がなされた。食道外科医としては、興味ある部分であるのでかなり活発に討論が行われたセッションとなった。