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《学会報告》第81回 日本臨床外科学会総会(濵田 隆志)

令和元年11月14日(木)~16日(土)、高知県高知市、ザクラウンパレス新阪急高知にて第81回 日本臨床外科学会総会が開催されました。以下は参加された濵田隆志先生からの報告です。


〈全体の感想〉
高知開催でした。会期2日目の11月15日は坂本龍馬の誕生日であり、商店街には幟が出ていました。また、子供たちのヒーローアンパンマンの作者である、やなせたかしの出身地で道ばたにアンパンマンを見つけました。
5ヶ所会場がありました。私が発表したところはメイン会場と少し離れていたところでしたが、バスで移動でき不便は感じませんでした。学会は若手医師への提言、働き方改革などの現在の問題点?の話から、近年急速に伸びているロボットのセッションを多く見受けられました。個人的には野球解説の江本さんの野球の話(大谷翔平の二刀流について、セパのDH制について、最も怖かったバッターについてなど)を聞けて面白かったです。(ご自身の胃癌の闘病についての特別講演でしたが)
私のことですが、夕方の発表であったので今回はじめて発表当日に学会に到着しました。2日目は発表がないことことからもいろいろなセッションを余裕を持って聞くことができ、大変勉強になりました。今後は近くで夕方からの発表の場合は、当日入りも検討しようと思いました。

〈発表について〉
 生体肝移植後の早期再手術について発表しました。

Q.移植レシピエントの背景肝は何が多いか?
A.これまではHBV、HCVなどのウイルス性疾患であったが、DAAなど登場により減ってきている。そのため、現在はアルコール性肝障害、NASHなどが増えている。

Q.再手術後の死因は何か?再手術の理由と同じなのか?
A.手術をすることで大きな侵襲が加わり、感染症を発症し亡くなるケースもあるために、必ずしも再手術の理由(血管合併症や腹腔内感染、術後出血)と同じではなく、複合的な要素が絡んでいる。