FC2ブログ

《学会報告》第55回 日本移植学会総会(日高 匡章)

令和元年10月10日(木)~10月12日(土)、広島市中央区、広島国際会議場にて第55回 日本移植学会総会が開催されました。以下は参加された日高匡章先生からの報告です。


今回、第55回日本移植学会が広島で開催されました。
台風19号が近づいてきている中、何とか開催されましたが、土曜日、神戸、大阪や東京へ帰る先生方は、もう一泊されていました。私は、臓器横断的シンポジウム「臓器移植後の長期合併症の現状と対策、内科医との連携」で発表しました。「肝移植後、長期合併症とその対策-定期健診(de novo 悪性腫瘍)の重要性と腎障害の影響-」という演題で発表しました。
第一会場でしたので、とても広く、聴衆はそう多くありませんでしたが、腎臓移植の内科、外科、肝臓移植の内科(腎臓内科)と外科、心臓移植の内科、からの発表でした。
長崎大学は、以前より市川先生が移植内科医として活動して頂き、その後、現在の宮明、三馬先生を中心に臨床研究を行っていただいています。現在は、腎臓内科の先生方にも協力を得ております。座長の上田先生からも、以前より取り組みをされいることを評価して頂きました。会場からは、コストパフォーマンスの件を指摘されましたが、肝生検を行っていると、組織学的に拒絶が疑われて、免疫抑制剤の調整を行えていることなどの利点を説明しました。生体肝移植30周年では、京大の田中教授、広大の土肥教授や、内科の市田教授から色々なエピソードを聞かせて頂き、黎明期の大変さを実感しました。

また、私の弟が在籍している熊本日赤の腎移植チームとも意見交換をしました。他の肝移植外科医とも活発な意見交換が出来ました。今後の診療に活かしていきたいと思います。

hi1.jpg

hii4.jpg

hi2.jpg

hi3.jpeg