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《学会報告》第56回九州外科学会(井上 悠介)

令和元年5月17日(金)~18日(土)、鹿児島県鹿児島市、鹿児島市町村自治会館にて第56回九州外科学会が開催されました。以下は参加された井上悠介先生からの報告です。


セッション名:一般演題 大腸 -1
演題名:機能温存とR0切除を目指した膀胱浸潤大腸癌に対する治療方針

<感想>
地方会ということもあり症例報告が多い学会であったが、内容が最先端である発表も多数あり大変勉強になった。大腸のセッションでは経肛門的直腸手術とロボット手術の報告も多数聞くことができた。私の発表は膀胱浸潤大腸癌に対するNACのまとめであったが、T4b症例に対する治療はガイドライン上でも定まったものがなく、会場の先生方にも興味を持って聞いていただけたのではないかと思う。

<会場からの質問>
・NAC前に浸潤が疑われた場所も温存する方針なのか
⇒手術時に明らかな浸潤がなければ基本温存している。
・骨盤内再発症例の場所は?
⇒周囲リンパ節です。膀胱断端の再発は認めていません