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《抄読会》古賀 洋一

A defined commensal consortium elicits CD8 T cells and anti-cancer immunity.
雑誌:Nature
発行年:2019
PMID:30675064

免疫関係の研究をさせて頂いていること、消化管と関係がありそうなことより、検索して論文を読みました。腸内細菌叢と、CD8、感染、腫瘍との関係についてでした。

結論
健常人の便をマウスへ経口投与し、さらにそのマウスの盲腸内容物を別のマウスへ経口投与するといった実験を行った。次世代シークエンサーなどを用いることにより、IFN-γ産生CD8T細胞を強く誘導する11菌種を単離することに成功した。それらの菌種を投与することにより、感染症や腫瘍の増大を抑制することを、マウスを用いることによって示した。またこれらの11菌種は感染症や腫瘍に対する新しい予防や治療に役立てられる可能性を秘めており、さらなる研究を進めていく必要がある。


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