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《抄読会》濵田 隆志

Design and Fabrication of a Thin-Walled Free-Form Scaffold on the Basis of Medical Image Data and a 3D Printed Template: Its Potential Use in Bile Duct Regeneration.
雑誌:ACS Appl Mater Interfaces
発行年:2017
PMID:28322040

前回に引き続き、自分のリサーチテーマである人工胆管に関連する論文として、読みました。今回は、プリンターを中心に考察していた論文でした。

要旨
CTおよびMRIなどの医療用画像技術と組み合わせた3Dプリンターは、組織再生において大きな可能性を秘めている。本研究では、十分な機械的柔軟性を持ち、数十マイクロメートルの壁厚である超薄管状自由形状構造体を製造した。このような薄い形状は、3Dプリンターだけでは簡単に実現できない。したがって、型を3Dプリンターで作製し、生体材料のPCLをコーティングさせ、最終的に内側の型を除去することにより作製実現となった。作製された管を、ウサギの胆管に移植することにより、この新規の組織工学構築物の可能性を実証した。 MRIデータに基づく合理的なデザインからscaffoldを製造することができ、胆管再生に可能性を持つことを確認した。それに加えて、開発されたプロセスおよびscaffoldは他の軟組織工学分野、特に血管、気道、および腹部管状組織を含む分野においても広がることを期待されている。


濱田1

20190322 抄読会 資料-2