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《抄読会》円城寺 貴浩

Microvascular Outcomes in Patients With Diabetes After Bariatric Surgery Versus Usual Care: A Matched Cohort Study.
雑誌:Ann Intern Med
発行年:2018
PMID:30083761

今回 “Microvascular Outcomes in Patients With Diabetes After Bariatric Surgery Versus Usual care , Rebecca O et al. Annals of internal medicine 2018”という論文で、2型糖尿病患者における肥満手術後と一般的な内科的治療後との微小血管合併症の転機についての論文を紹介した。
 肥満手術は2型糖尿病患者の血糖コントロールを改善することはすでに知られていることですが、微小血管合併症の転機については未だ知られていません。
この研究は肥満手術(76%胃バイパス術、17%スリーブ手術、7%胃バンディング術)を施行したBMI35以上の19歳〜79歳の2型糖尿病患者を4024例と対照となる非手術患者11059例とのマッチングコホート研究がなされた。
結果は、肥満手術は微小血管合併症(腎症、網膜症、神経症全てにおいても)の全体的な発生率と関連していた。
抄読会では、本邦とメジャーな術式や保険等が異なること、手術による合併症についての記載がないため、肥満手術を積極的に進めるためには、それらを含めたデーターが必要であるとの意見をいただいた。


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