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《学会報告》第80回日本臨床外科学会総会(金高 賢悟)

平成30年11月22日(木)~11月24日(土)、東京都港区のグランドプリンスホテルホテル新高輪にて第80回日本臨床外科学会総会が開催されました。以下は参加された金高賢悟先生からの報告です。



日本臨床外科学会発表

VW発表
食道粘膜下腫瘍に対する胸腔鏡内視鏡合同手術
金高賢悟

質問
1.合同手術にて内視鏡はどの段階まで挿入しておくのか?
→胸腔鏡操作に移行後は、最終的な縫合不全の確認までは抜去

2.腫瘍が大きいと、狭い粘膜下では肛門側の確認が難しいのでは?
→縦郭胸膜を開放することで腫瘍が胸腔側に流れるため、腫瘍が容易に圧排され、視野の確保は可能となる

3.内視鏡での肛門側の確認はどのようにしているのか?
→内視鏡の透過光で、胸腔側から確認している。内視鏡医と外科医のコミュニケーションが重要

4.時間がややかかっているが短縮するためには?
→かなり大きな腫瘍を対象に行っているのでやむを得ないところもあるが、今後は内視鏡での粘膜下層剥離を十分にやっていただき、胸腔操作を短縮するなどを考えている

5.保険収載を考えているのか?
→考えていない。対象となるような大きな平滑筋腫はそれほど多くはない。

6.倫理委員会への対応はどうしているのか?
→特に対応していない。