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《学会報告》第54回日本胆道学会学術集会(足立 智彦)

平成30年9月27日(木)~9月28日(金)、千葉県千葉市の幕張メッセにて第54回日本胆道学会学術集会が開催されました。以下は参加された足立智彦先生からの報告です。


一般演題:胆道再建を伴う肝葉切除症例の成績検討

二大好きな学会の一つ。今年は幕張、あちらは秋風先生でした。できる限り知らないことを知る時間にしたいので、今回は公聴会とか内科のセッションとかに重点的に参加しました。ここ数年の胆道学会の傾向で、胆膵内科がdevice含め進歩しており、ランチョンはほぼ内視鏡絡み。会員数も内科医が上回りました。外科で対応不能あるいは対応が難しい状況にもうまく対応してもらえるようになったので助かりますが、いまだ総胆管結石治療に関しては両者間で検討の余地があります。当院内では胆膵カンファを通して共通認識を持つようにしていますが。
発表自体は胆道再建症例のまとめで、mortalityを下げるためにどうすればいいかを考えるのですが、出血量低減への著効策はなさそうです。左葉を抜いて再検討してみたらとadviceもらいました。
来年は名古屋、再来年は福岡です。以前までの胆道外科オタクの会から、胆道内科の会の様相が強くなりつつありますが、胆道疾患を扱う医師に必須の学会であることには変わりませんので、興味がある方は来年以降参加してみましょう。