FC2ブログ

《学会報告》European Society for Organ Transplantation(小坂 太一郎)

平成30年9月9日(日)~9月10日(月)、ベルギーのヘントにてESOT(European Society for Organ Transplantation)が開催されました。以下は参加された小坂太一郎先生からの報告です。


2018年9月9,10日にベルギー、Gent行われた、ESOT(European Society for Organ Transplantation)のSprit Liver Program に参加いたしました。
本プログラムは脳死肝移植の肝グラフトを分割して2症例に使用するというSprit liver transplantationの講義、および検体を使用した実習より成り立っている講習です。Sprit liverは、生体肝移植がまだ少ない欧州において、小児のグラフト利用の一般的な方法として定着しています。日本でも脳死移植が増加しており、Sprit Liverの手技が少しずつ執り行われてきています。
講義ではヨーロッパの経験をもとに、特に成人用の拡大右葉と、新生児、幼児用の外側区域グラフトの手技、問題点などについてのプレゼンが多く、現状を十分に学習することができました。
また、実習ではgentの大学病院で検体の肝臓を用いてEx vivoのSprit liver手技を実践することができました。手技のみでなく、肝の解剖学を改めて勉強することができ、貴重な機会だったと思います。
また、ベルギー第三の都市Gentは気候も涼しく、歴史ある街を堪能することもできました。同じく日本より参加された熊本大学 林田先生、岡山大学 安井先生と食事をご一緒したことなど、日本の先生方と講習以外の時間での交流も持て、すべての時間が大変有意義でした。
貴重な機会をいただき、引率もいただきました江口教授はじめ、医局員、同門の先生方に感謝いたします。


小坂先生ベルギー