FC2ブログ

《学会報告》第10回日本Acute care surgery学会学術集会(井上 悠介)

平成30年9月14日(金)~9月15日(土)、宮城県仙台市の仙台国際センターにて第10回日本Acute care surgery学会学術集会が開催されました。以下は参加された井上悠介先生からの報告です。


セッション名:ワークショップ4 これからのダメージコントロール戦略を創る
演題名:長崎大学病院における、消化器外科医と救急医によるDamage Control Surgery

<感想>
近年Acute care surgeryへの注目度が増しているが、学会も年々盛り上がってきている印象である。Acute care surgery専門医制度も立ち上がり、外科学の1つの分野と認識されつつある。私ども地方都市の外科医にとって、その中心的役割を担わねばならない機会が多々あるため、それを確認する意味でも意義深い学会であった。私は、大学病院での救急医と連携したAcute care surgeryについて発表を行った。院内でのDamage control surgeryの考えは徐々に浸透してきているが、まだまだ改善の余地があると発表を通して確認できた。

<会場からの質問・コメント>
・ACSフォーラム以外に、取り組んでいることなどはありますでしょうか。
⇒うまくいかなかった症例をMMカンファで取り上げ、埋もれてしまわないように気がけています。

・病院到着から手術開始までの時間は、まだまだ改善の余地があります。連携も重要ですが、外科医の中からAcute care surgeonを作っていくことが重要と思います。