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《学会報告》第28回九州内視鏡下外科手術研究会(井上 悠介)

平成30年9月4日(火)~9月7日(金)、福岡市博多区の福岡国際会議場にて第28回九州内視鏡下外科手術研究会が開催されました。以下は参加された井上悠介先生からの報告です。


要望演題4:私の経験した合併症
演題名:「回腸導管傍ストーマヘルニア再々発に対して施行した、Sugarbaker法を用いた腹腔鏡下ヘルニア根治術の一例」

<感想>
この研究会の発表は腹腔鏡や胸腔鏡の手技に特化しており、日々の手術に直結する気づきが多数ある有意義な研究会であった。特に私の専門とする大腸に関しては、ランチョンセミナーや特別講演などでも多数取り上げられており、あっという間の一日であった。
私の発表は2度の再発を来した回腸導管傍ストーマヘルニアの症例であった。この病態の報告はさほど多くないが、やはりメッシュを使用した修復が今後一般的になっていくのではないかと考える。

<会場からの質問・コメント>
・回腸導管を作成するときに注意点などありますか?(泌尿器科の先生よりご質問)
⇒通常のcolostomyと比較すると腸管も細いので、少し小さ目の筋膜切開がよいかもしれません。
・今後、どのような方針で手術を行っていきますか?
⇒基本的にSugarbaker法を行っていく方針にする予定です。