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《抄読会》山之内 孝彰

論文のタイトル;Combined pathologic-genomic algorithm for early-stage breast cancer improves cost-effectiveuse of the 21-gene recurrence score assay.
雑誌;Annals of Oncology
発行年;2018
Pubmed ID;PMC5961181

意見・感想;
HR陽性、HER2陰性、リンパ節転移陰性乳癌に対する補助療法の決定に際して遺伝子検査は有用であり、当院でも外注検査として利用可能である。
しかし保険適応では無く、40万円ほどの自己負担を要し、利用可能な患者さんは限られている。
本論文で述べられている、通常の病理学的検査におけるER、PgR、組織学的gradeを用いた評価法は、
予後予測の観点からはある程度遺伝子検査の代替となり得る。
今後、前向きのvalidation試験、さらに筆者等も述べている化学療法の効果予測に対する有用性の検討を要すると考えられる。