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《学会報告》第36回日本肝移植研究会(濵田 隆志)

平成30年5月25日(金)~5月26日(土)、東京都文京区の伊藤国際学術研究センターにて第36回日本肝移植研究会が開催されました。以下は参加された濵田隆志先生からの報告です。


 2018/5/25
 一般演題 7 脳死肝移植
 長期間寛解が得られていた自己免疫性肝炎をドナーとする脳死肝移植の1例

〈全体の感想〉
 東京大学赤門入ってすぐの伊藤国際学術研究センターでの肝移植研究会であった。発表会場は、横に長く、少し圧迫感はあったものの、聴取者との距離が非常に近く、活発な議論が出来る環境であった。今回で3回目の肝移植研究会の参加となるが、肝移植に対する自分の知識が幅広くついてきたのか、学会の発表内容に対して、よく考えられるようになった。しかし、まだまだ理解できないことも多く、もっと学ばなければならないことが多いと改めて実感した。

〈Q&A〉
Q.術後自己抗体の測定はしているのか。
A.一度検査を行い、自己抗体陰性を確認している。

Q.HCV、AIH(自己免疫性肝炎)など肝生検で確認しなければならないことが多いが、術後はどうか。
A.長崎大学では、特にリスクが高いと思われる方に対しては、プロトコールbiopsyを行っている。この症例も、もちろん行っている。発表時にも述べたが、自己免疫性肝炎の所見は残存しているが、増悪はない。