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《学会報告》第118回日本外科学会定期学術集会(峯 由華)

平成30年4月5日(木)~4月7日(土)、東京都千代田区の東京国際フォーラムにて第118回日本外科学会定期学術集会が開催されました。以下は参加された峯由華先生からの報告です。


日時:平成30年4 月 7 日(土)15:30~16:30
会場:東京国際フォーラム 13会場
セッション名:SF-094 サージカルフォーラム その他の消化管
演題名:ラット腸管虚血再灌流モデルにおけるHeat Shock Protein 70 mRNAの経時的評価

<全体の感想>
自分のセッションが「その他の消化管」であり、疾患にとらわれない様々な視点からの研究・発表があり興味深く傾聴した。また、ポスター・口演とも超高齢化社会における外科手術の検討についての発表が多いことに驚いたが、臨床に根差しており勉強になった。
<会場からの質問>
Q:今回の発表では腸管虚血再灌流の血液マーカーを検索しているが、臨床応用するにあたって、問題となる点はどのような事か?
A:血液採取後、RNAの抽出からreal time PCRの結果を得られるまで、最短でも4時間ほどかかってしまう。重症症例では、迅速な判断が肝心なので、今後はHSP70タンパクを検出・評価し、より早い段階で腸管虚血のマーカーとなりえるかを調査する必要性を感じている。