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《学会報告》第118回日本外科学会定期学術集会(山下 万平)

平成30年4月5日(木)~4月7日(土)、東京都千代田区の東京国際フォーラムにて第118回日本外科学会定期学術集会が開催されました。以下は参加された山下万平先生からの報告です。


日時:平成30年4月6日(金)
セッション:PS-114 ポスターセッション 膵臓-合併症対策-1
司会:池上総合病院外科  飛田浩輔 先生
演題名:高齢者への膵頭十二指腸切除施行例における短期及び長期予後の検討
今回、東京で行われた日本外科学会定期学術集会に参加しました。PD後の合併症対策が施設ごとに着眼点が異なり、多方面から学ぶことができました。
私の発表は、高齢者(≧80)に対するPDは非高齢者(<80)と比較して、合併症等の短期予後、生存率等の長期予後ともに同等の予後が期待できるという内容をE-PASSを使用して検討した内容でした。
質問:手術を行う時点でセレクションバイアスがかかっているので、比較的PSが良かったり、合併症が生じにくかったりしているのではないでしょうか?
回答:当院に紹介になる時点でバイアスはかかっているとは思いますが、高齢者に対する手術で、既存の疾患や手術時間や出血量など、より気を付け入念に行うことで予後の改善に貢献できると考えている。
 高齢者への手術も、根治性を損なわず、より安全に施行できるよう探る必要があると思いました。今回、学会参加の機会とご指導をいただき、ありがとうございました。