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《学会報告》Global Breast Cancer Conference 2018(久芳 さやか)

平成30年4月5日(木)~4月7日(土)、韓国にてGBCC2018が開催されました。以下は参加された久芳さやか先生からの報告です。


学会:Global Breast Cancer Conference(GBCC), 韓国
開催期間:4/5-7

発表:ポスターセッション、Awareness of dysgeusia and qualitative and quantitative assessment of taste
in patients undergoing chemotherapy for breast cancer

今回、GBCCへは初めての参加です。昨年までは済州島で開催されていましたが、今年からソンドでした。大変立派な学会でした。
Junior Doctors Forumという40歳以下のアジアドクターのネットワークを作りましょう、というセッションがあり、
大野 真司先生から推薦を頂き、参加させていただきました。
若い先生方とネットワークを作らせていただき、特に日本から来た先生と仲良くなれたのがとても楽しかったです。
またそこでの講演で、
・論文をpublishすることが目標ではなく、論文を理解してもらい引用してもらうことが最終的なgoalだ。
・collaborationとgood mentorを持つことが大事だ
という言葉が印象的でした。

シンポジウム、パネルディスカッションがメインの学会で、
Eric Winer, Charles Perou, Ian Krop, Fatima Cardoso, Oliva Pagani, Naoto Ueno・・・など著名な先生方がおられ、
距離も近く、Tea with Masterという小グループで20分くらいお話しできる機会もありました。

新しいエビデンスが出るわけではないですが、考え方をまとめるうえで良い機会になりました。
盛りだくさんなのですが、Relative dose intensityを守る重要さ(dose dense CTはまだそれほどお勧めなわけではない)、
Stage Ⅳの手術、妊孕性温存、再発乳癌はOSとQOL、サブグループ解析はサブグループ解析、など
これまで理解しているようで理解が十分でなかったことを再確認できました。

この学会に推薦をしていただいた大野 真司先生、外科学会の発表を代理で引き受けてくださった永田 康浩先生に感謝いたします。
ありがとうございました。