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《学会報告》第90回胃癌学会総会(砂河 由理子)

平成30年3月7日(水)~3月9日(金)、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて第90回胃癌学会総会が開催されました。以下は参加された砂河由理子先生からの報告です。


今回、食道胃接合部癌・免疫チェックポイント阻害薬・CY陽性症例の治療戦略等がトピックとなっていた。
自身の発表は一般演題ポスターで特殊型胃癌のセッションであった。FAPに合併した症例、NEC、胃原発形質細胞腫等自身が出会ったときにどう対応すべきか考えさせられた。
私の発表症例は、AFP産生癌の臨床病理学的検討であった。術後化学療法の奏効率・化学療法内容についてのご意見があった。今回、非典型例として術前AFP正常値であったにもかかわらず免疫染色で陽性であった症例を提示したが、その症例のようにAFP産生能を持つ前の幼弱な細胞が産生能を獲得することがわかってきており、SALL4やGlypican-3を検索することで判別ができるというご意見を頂いた。今回分類時に迷った症例もあったため、今後検討を追加していきたい。
今回、お時間を頂き参加する機会を下さりありがとうございました。