FC2ブログ

《学会報告》ASC第13回米国外科アカデミー(足立 智彦)

平成30年1月30日(火)~2月1日(木)、アメリカのフロリダ州にてASC第13回米国外科アカデミーが開催されました。以下は参加された足立智彦先生からの報告です。


第13回 ASC感想  
Session: 35. Clinical/Outcomes: Clinical Trials and Surgical Innovation

タイトル
Efficacy of triple-drug therapy to prevent pancreas fistula for the patients with a high drain amylase level after Pancreaticoduodenectomy.

初めてのASC参加。ACSと似てますが間違わないように。フロリダ半島の根元のジャクソンビルで開催されました。勿論はじめてのジャクソンビルでしたが、スケジュールの都合で36時間ぐらいしか滞在していないので、会場ホテルと空港の間の道のりしか街を見ておらず、ホテルの前を流れる大きなセントジョーンズ川ぐらいしか印象が無いのが残念。学会自体はACSよりは規模は小さかったですが、よりAcademicな感じは受けました。JSRのeditorによる論文投稿講座や、会頭(女性の方!)講演での、疲弊しないためのお話など印象的でした。
外科学会を通して演題応募した中から優秀演題を選び、ASCへ推薦するというのがあり、今回無事その推薦を受け、しかもTop abstract winnerだということで、ありがたいお話でした。今年からは学会参加費給付もありましたので、来年以降みなさん考えられてはいかがでしょうか。優秀演題をいただいた方達が集合しての懇親会を慈恵医大の大木教授に主催していただき、楽しい一時を過ごせました。
発表自体は膵液瘻に対する当科三種薬剤治療有効性のPDに関するまとめでした。排液AMY10000以上あっても三種薬剤治療にて相当数の膵液瘻が抑制されるというものです。三種薬剤治療では、DPに対する治療でも、2014年のACSで優秀演題をいただいていたことを今更ながら思い出しました。それも考えると、三種薬剤もそろそろ出し尽くしの感がありますので、まとめに入りたいと思います。