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《学会報告》JDDW2019(夏田 孔史)

令和元年11月21日(木)~11月24日(日)、兵庫県神戸市、神戸コンベンションセンターにてJDDW2019が開催されました。以下は参加された夏田孔史先生からの報告です。


演題名:生体肝移植右葉グラフトにおける静脈再建とグラフト再生率の検討

<全体の感想>
 JDDWに参加して参りました。学会場は相変わらずの混雑でした。私の発表は肝移植の静脈再建に関するもので、デジタルポスターの限られた時間で説明することが難しかったですが座長の先生は色々と質問してくださりありがたかったです。
 
<会場からの質問>
Q:同等の条件で静脈再建を行っていない対照群はない?
A:ご指摘の通りで当科の適応基準によって再建を行った群と行っていない群の比較であるため妥当性を直接的に示すデータではない。現在の適応基準より前の症例は解析ソフトによるvolumetryを行っておらずやはり比較は難しい。

Q:グラフトの開存率についてはどうか?
A:V8グラフトは40%程度が閉塞しているのに対してV5グラフトは全例で開存しており、このこともS5の還流が中肝静脈主体であることを示唆していると考える。