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《学会報告》25th International Congress of the European Association for Endoscopic Surgery(小林 慎一朗)

平成29年6月14日~6月17日にドイツのフランクフルトにて25th International Congress of the European Association for Endoscopic Surgeryが開催されました。
以下は参加された小林慎一朗先生からの報告です。



演題名:Predictive factors of the postoperative severe complications of gastric conduit reconstruction in thoracoscopic esophagectomy

今回は初めてEAESに参加しました。ドイツのフランクフルトで2017/6/14-6/17まで開催されました。大会長はFuchs先生が行っており、上部消化管外科で有名な先生です。2015年のUEGWの際には、受賞し、一緒に写真を撮ったことを覚えていました。
 今回出席の主目的は肥満症手術に関する知識や最新の情報を得ることです。肥満症手術は日本ではまだあまり行われていませんが、今後、肥満症に関連する病気の治療に対する治療オプションとして、ニーズが増えてくると考えられます。ヨーロッパでは、日常的に行われており、セッション自体も、2日間様々な話題で行われていました。内視鏡的スリーブ切除の効果、長期観察の問題点、リバウンド症例、難治性糖尿病症例など多くの知識と経験が蓄積されており、非常に勉強になりました。当施設でも肥満症手術の導入を終え、今後更なる発展のために必要な課題もわかり、日本では中々得られない情報を勉強できました。また、カザフスタンで上部消化管外科を行っているAdil先生も肥満症手術の勉強をしにきたとのことで、一緒にセッションを聞いており、お互いの知識や手術に関する意見交換を行いました。
 発表はポスター発表で、特に質問時間もなく無事終わりました。術後合併症の予測因子の解析で、見ていた海外の先生と意見交換を行いました。また、今回の抄録がTop50に選ばれたとのことで、Travel Grantを頂きましたことは非常に光栄なことであり、次回も是非参加をしたく思います。