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《学会発表報告》第27回日本内分泌外科学会総会(山之内孝彰)

平成27年5月28日(木)・29日(金)、コラッセふくしまにて第27回日本内分泌外科学会総会が行われました。以下は参加した山之内孝彰先生からの報告です。



日時:平成27年5月29日(金)14:35~15:20
会場: ポスター会場(中会議室 401・小会議室 402・小会議室 403)
セッション名:甲状腺 手術
演題名: P-62 甲状腺片葉切除後の甲状腺機能の検討

<全体の感想>
領域は、甲状腺からNET、副腎腫瘍等、多岐に渡りますが、疾患自体がそれほど多くないため大きな学会ではありません。しかし、だからこそ、コアな議論が行われていました。甲状腺領域では、内視鏡下手術の保険適応の行方、最近幾つか登場した分子標的薬、がHOTな印象でした。

<会場からの質問>
Q:甲状腺片葉切除後の、甲状腺機能低下のリスクファクターである術前TSH値はどの様に算出しましたか。
A:今回示した値は、甲状腺機能低下症を来した患者の術前TSH値の中央値であり、今後検討の余地ががあると考えます。

Q:若い妊娠の可能性がある女性の場合、胎児のためにTSHを低く保つ必要がありますが、どのようにしていますか。
A:現状は、年齢や性別でTSH値の目標値に差は設けておりません。