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マイアミ大学施設見学/ASC学会報告(村岡いづみ)

村岡いづみ先生が、
2011年2月11~13日:University of Miami 施設見学 (Miami, Florida)、
2011年2月13~15日: 7th Annual meeting of Academic Surgical Congress (Las Vegas, Nevada)に参加されましたのでお知らせいたします
下記は、村岡先生の報告です。


【マイアミ大学施設見学】

2012年4月よりresearch fellowとしてお世話になる予定のマイアミ大学のMiami Transplant Instituteの施設見学をさせて頂いた。

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アメリカでも有数の移植施設であるマイアミ大学では、肝・腎・小腸・膵・心・肺・多臓器移植を含め、年間500件以上の臓器移植が行われている。

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ほぼ全例が脳死ドナーからの臓器提供であり、一日に2~3件のドナーが出ることも珍しくないとのこと。肝・小腸移植に関しては、西田聖剛教授の指導の元、北大、慶応大などから来られた先生方も数名おられた。しかも、私と同年代の先生方が、USMLEをpassされアメリカで活躍されている姿は、衝撃であった。

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【ASC学会】
2月13~15日の間はASCに参加し、「細胞シートの研究に関する発表」を行った。私の発表内容に関しては、線維芽細胞シートを貼付したことにより肝前駆細胞がレシピエント肝より誘導されてくるメカニズムについて、線維芽細胞シートより分泌されるVEGFやHGFが前駆細胞の誘導に関わっていると考えるのであれば、VEGFやHGFの分泌を抑制した線維芽細胞シートを作成し、同様の実験を行ってみれば良いのではないだろうか等、今後の研究の発展に繋がるsuggestionを頂いた。発表者や質問者の中には医学部生たちも含まれており、彼らの堂々とした姿には驚かされた。

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マイアミ大学の施設見学においては、お忙しい中、我々の為に貴重なお時間を割いてくださった西田聖剛教授をはじめ、日本人fellowの先生方に感謝申し上げます。また、このような機会を与えて頂きました江口教授、高槻先生、藤田先生をはじめ医局の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

                              村岡いづみ