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海外出張報告(足立 利幸)

第3回 広州-長崎 消化器外科シンポジウム

長崎と広州の医学交流の一貫である広州医学シンポジウムに参加してまいりました。
海外学会は初めてでしたが、中国語-日本語の同時通訳であった為、発表時はリラックスして発表できました。しかし逆に同時通訳であるため中国の先生からの質問がかなり積極的で質問時間は大幅に超過していました。また中国ではめずらしくディスカッション形式(相手を尊重しあまり行わないそうです)で症例報告したりと、かなり有意義な学会でした。
中国を訪れたのは初めてであり、様々なところで中国の力強さを感じました。広大な大地と常に開発途中のビル群と大量の人。中国はまだまだ伸びしろがあるのだなぁと感じました。

また当科に留学されておられた古先生、王先生、sheng先生、Liu先生、Zheng先生にもお会いし本当に暖かく迎えていただき、当科と中国の強い絆を感じることができました。
このような貴重な経験をさせていただき江口教授をはじめ教室スタッフの先生方に感謝申し上げます。

Q高齢者PDの手術適応は何を参考にしているか。
もちろんEPASSも大切だが、外科診察の見た目の印象や麻酔科との話し合いによる耐術評価などから総合的に判断するのがよいと考える。
QERCPなどは外科医がしているか。
外科も内科もしています。特に胆管癌など切除範囲の設定が必要な場合は外科医が関与した方がいいと思われます。
Q超高齢者で有用でないのはなぜか。
超高齢者は検討因子以外の要因も非常に多くなるためその他因子をさらに含めなければいけないのではと推察される。
など質問が多すぎてすべては把握できませんでした。

《出張報告》肝臓内視鏡外科研究会 第22回ハンズオンセミナー (日高匡章)

肝臓内視鏡外科研究会 第22回ハンズオンセミナー 感想

 今回、2/25,26二日間にわたり、山頂付近に白雪が輝いている富士山の麓にある富士宮市で、肝臓内視鏡外科ハンズオンセミナーが開催されました。残念ながら、山頂付近には雲がかかっていたため、きれいな富士山を拝むことが出来ませんでしたが、今、様々な手術手技が保険収載された腹腔鏡下肝切除のセミナーに、私と大野、原で参加してきました。
 初日は、腹腔鏡下肝切除におけるこれまでの歴史、変遷、また、手術手技のポイントを、講師の先生方から講習を受けました。講習会の後、全員懇親会では、2施設から、症例のビデオクリニックが提示され、手術内容、手術手技について、講師の先生達から適宜コメントを頂き、会場からの質疑応答など、ディスカッションが行われました。

 翌日は、ハンズオンセミナーを受けました。グリソン処理を伴う肝部分切除を大野、原先生が講習を受けました。また、当科では、昨年から系統切除を開始しています。私は、系統切除のために必須の手技であるグリソン一括のテーピングについて、若林先生や阿部先生から詳しく学びました。今回学んだ事を、今後の臨床で生かしていければと思います。
 今回、様々な施設の先生方と話が出来て、実地の研修が受けられたことは、大変有意義でした。今後、系統的な肝切除を行う上で、大変参考になりました。今後の手術手技を向上させるべく、修練していきたいと思います。


集合写真