海外出張報告(江口 晋)

2017年4月17日~2017年4月24日までボリビアに海外出張に行かれていた江口晋教授より報告が届きました!
以下報告のレポートです。

ボリビア ラパス消化器病センター訪問

4/17-4/24の日程で南米ボリビアの首都ラパスに行ってきました。
熱研の平山健二教授との共同研究で、シャーガス病による消化管障害(巨大食道症、巨大結腸症)調査、およびラパス消化器病センターでの講演、PTCDのライブデモのためです。
教室の足立智彦助教、小林慎一郎助教も帯同してくれました。
米国経由にて往復に約4日間のため、現地滞在は3日間でありましたが、講演2つ、ライブデモも無事終える事が出来、今後の研究の進展に道筋が付きました。驚いたのは現地での医療レベルの高さです。JICAの支援を受け、内視鏡などは最新のもので、ERCP, CS, GSのみならずITナイフを用いたインターベンション等、最新の医療にも取り組まれていました。

約3500mの高地のため、低酸素血症、消化管症状で体調不良でしたが、現地で酸素吸入、点滴などを受けつつ、サンタクルズで活躍中の西沢先生、JICAの皆様、チリで活躍中の医科歯科大の小田柿先生などの助けで何とか乗り切りました。


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海外出張報告(小林 慎一朗)

2017年4月17日~2017年4月24日までボリビアに海外出張に行かれていた小林慎一朗先生より報告が届きました!


南米ボリビアで第13回International Course on Advances in Gastroenterology and Digestive Endoscopyに参加してきたので報告いたします。
 今回は当大学熱帯医学研究所の平山謙二教授が行っているシャーガス病の共同研究という形で参加いたしました。ボリビアで消化器外科を行っている日系のDr.Nishizawaに様々なコーディネイトを行っていただきました。ボリビアまではアメリカ経由で約2日間のフライトという非常に長旅でした。1週間の予定ですが、移動に4日かかり、現地には3日のみの滞在でした。
 ボリビア・ラパスは標高3500mを超える高地であり、階段を昇るだけで動悸が起き、日常生活でも頭痛や息切れに悩まされました。
 International Course on Advances in Gastroenterology and Digestive Endoscopyは南米の若手内視鏡医が集まり講義やライブデモを行うセミナーです。また我々が来るのとことで、外科のセッションも今年度から始まりました。また、チリで長期実地研修を行っている東京医科歯科大学の小田柿先生も参加しており、様々な意見交換できたとことは本当に有意義でした。
 自分は、食道癌手術と食道狭窄に関するテーマで発表を行ったが、パソコントラブルにより動画が一部作動しませんでした。さすがに稚拙な自身の英語力では十分に伝えることができず、残念でした。また、高地のためか最後は息切れしており、やはり高地順応の難しさを体感しました。ただ、どちらのテーマに関しても後から様々な人に声をかけて頂き、反響があった事は非常に嬉しかったです。足立先生のPTCDライブデモも何とかこなすことができましたが、次回はライブ手術をとお願いされましたが、長時間手術に耐えるだけ高地順応できるか心配です。
 シャーガス病に関しては、当初ボリビアでは巨大結腸症がほとんどでアカラシアは少ないといわれていたが、現地の消化器内科の先生方とお話しするとシャーガス関連食道アカラシアもよくある疾患とのことであり、研究テーマがさらに広がりました。
 自分自身、長崎大学医学部に入学した際に熱帯医学に関わった仕事に興味を持っていましたが、今回は一つ行うことができ、本当に貴重な出張となりました。
 このような機会を与えて頂きました江口教授、平山教授に感謝いたします。ボリビアで安全に過ごせるよう調整して頂いたNishizawa先生に感謝いたします。また長期不在となり病院業務で多大なご迷惑をお掛けした金高先生をはじめとする医局員の皆様に御礼いたします。

文責:小林慎一朗
小田柿先生、平山先生らと

Nishizawa先生とライブデモ

ボリビアの外科医の皆様と

写真1:学会場入口にて 小田柿先生(左から2番目)、平山先生(右から3番目)、現在医学部生のNishizawa先生の甥(右から1番目)
写真2:チューブ交換のライブデモ Nishizawa先生(手前)
写真3:ボリビアの外科医の先生方との交流会

研究協力員の先生がイタリアから来られました!(Dr.Riccardo Pravisani)

イタリア共和国のウディネ大学より研究協力員として、リッカルド プラヴィザーニ先生が来られました!
2017年4月~2017年8月までの4か月間当科にて頑張っていただきます!
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当科教授の江口先生・リッカルド先生・長崎大学病院副病院長の前村先生

新年度始動!花見が開催されました♪

平成29年度がスタートしました!
4月3日(月)の朝からは年度始め式が行われ、江口教授からのお言葉や、新入局員や戻ってこられた先生方の挨拶がありました。

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また夜には立山公園で花見が行われました。朝からせっせと作っていた、おでんやおにぎりがとっても美味しかったです桜は2分咲きくらいで少し寂しかったですが、「今から咲き始める桜たちのように新年度頑張りましょう!」というお言葉が大変印象的でした♪

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最後にはみんなで第二外科の歌を歌って終わりました♪

《学会報告》2017World Alliance Forum in Awaji(松本 亮)

平成29年3月27日に2017 World Alliance Forum in Awajiが兵庫県淡路市にて開催されました。
以下は参加した松本亮先生から報告です。



会名:2017 World Alliance Forum in Awaji
開催場所:淡路夢舞台国際会議場
日時:平成29年3月27日(月)

2017年3月27日に兵庫県淡路島で開催された2017 World Alliance Forum in Awajiに参加してきました。
 先端医療イノベーションの救う力、創る力、稼ぐ力!」をテーマに先端医療技術とITとの
融合により新たな産業の創出について各方面からの発表やパネルディスカッションがありました。
写真①
写真②


今回の先端医療のテーマは再生医療で、アカデミアとして当医局の江口教授を始め、日本再生医療学会理事長である澤芳樹先生の重症心不全に対する心筋細胞シート、大阪大学眼科学西田幸二教授の角膜再生シート、新潟大学消化器内科寺井崇二教授の肝硬変に対する自己骨髄細胞投与療法、順天堂大大学形成外科学講座田中理佳准教授の難治性潰瘍に対する血管再生治療と各分野の再生医療研究についての発表が行われ、非常に勉強になりました。
写真③

パネルディスカッションでは内閣府より参加された原 丈二先生を議長として、産業としての再生医療の可能性や再生医療を産業化するための制度設計や薬事法改正などの規制緩和といった国としての戦略などが話し合われ、普段聞けないような貴重な話を聞くことができました。
写真④

また多くのベンチャー企業の方が参加しており、再生医療は新たな産業として多くの注目が集まっており、今後さらに発展していく分野であることを改めて感じました。
総会の後に行われたレセプションでは、医療者のみではなく、企業の方や政府関係の方からの意見が聞け、とても貴重な経験ができました。
このような貴重な機会を与えていただきました江口教授、誠にありがとうございました。