大学院セミナーが開催されました(佐藤俊朗先生)
2012年5月10日(木)19:30〜20:30、長崎大学内にて大学院セミナーが開催されました。
【演題】
Meet-the-expert
「腸管上皮幹細胞培養の確立とその応用 」
【講師】
慶應義塾大学医学部消化器内科
特任講師 佐藤 俊朗 先生

【概要】
佐藤俊朗先生は、オランダ Hubrecht 研究所(HansClevers教授)、 スペイン IRB (Eduard Battle教授)の共同研究グループとともに、世界で初めてヒト腸管上皮幹細胞の長期間大量培養に成功しました。この研究成果は様々な消化器疾患の研究、発癌機構の解明、新規治療薬のスクリーニング、そしてこれまで成し得なかった腸管における再生医療などの臨床応用にも貢献でき、将来、炎症性腸疾患や放射線腸管傷害の治療薬に応用できることが期待されます。今回、消化管再生医療のトップランナーであられる佐藤先生に、「腸管上皮幹細胞培養の確立とその応用」の演題でご講演をして頂きました。

講演当日は、院内各部署より多くの方にお集まり頂きました。
大変貴重なご講演、ありがとうございました。
留学中の医師より留学便りです(原貴信)
2012年4月よりUniversity Medical Center Groningen Hepato-Pancreato-Biliary Surgery and Liver Transplantationへ留学されてらっしゃる原貴信先生(H19年卒)より留学だよりです。
下記は、原貴信先生の報告です。



本年4月よりオランダ、フローニンゲンにあるUniversity Medical Center Groningen (UMCG)に、肝胆膵・肝移植外科フェローとして勤務させていただくこととなりましたH19年卒の原 貴信です。
フローニンゲン(Groningen)はオランダ北部にあるフローニンゲン州の州都です。17世紀に建てられた歴史あるフローニンゲン大学には多くの学生が集っており、ガス田を抱える商業都市、自転車利用の特に多い街としても有名です。
病院での勤務:

UMCGの肝胆膵・肝移植外科は現在Prof. Porte以下6名のスタッフと、私を含めたフェロー2名。全ての手術はスタッフ1名+フェローまたはシニアレジデント1名の2名のみ!で行います(肝移植も)。
さて、フェローは週毎にそれぞれ予定手術担当と肝移植の担当とに分かれます。移植担当の週は基本的に予定手術には入りません。病棟管理やカンファへの出席を主にこなし、移植が入ると昼夜問わず手術に入ることになります。週末の病棟管理も担当します。一方、予定手術担当の週は、手術が終われば帰宅可能で週末はフリーです。
4月は予定手術に1件入りました。初めての移植は日中で、その他は全て夜中。午前4時に病院に行き、移植をして午後5時に帰宅。午前0時に病院に行ってまた移植し、午前11時に帰宅。結果、10日ほどの間に5件の移植というロケットスタートを切ることに。全肝移植の立ち上がりは早いのですが、夜中に肝移植を終えてICU入室→翌11時に病棟へということもあり、驚くことも。
オランダでの新生活:

買い物は近くに大きなスーパーが3つあり、大抵のものはそろいます。中でも東方行(オリエンタル)というアジアの食材を扱っている店には、醤油や麺類・お米はもちろん、ふりかけや鰹節まであり便利です。肉・野菜・乳製品は日本よりとても安く、魚は種類も少なく高い!節約しようとすると肉食に偏ってしまう不思議。
4月30日のKoninginnnedag (Queen’s day)のアムステルダムの様子:

たくさんの人々がオレンジ色のアイテムを身に着け、至る所で飲んで、歌って、踊って女王の誕生日(実は前女王の誕生日。現在の女王の即位日)をお祝いします。

市内の公共交通機関は全てストップし、街全体がフリーマーケットに。運河には船がたくさん出て、こちらも盛り上がっていました。
下記は、原貴信先生の報告です。



本年4月よりオランダ、フローニンゲンにあるUniversity Medical Center Groningen (UMCG)に、肝胆膵・肝移植外科フェローとして勤務させていただくこととなりましたH19年卒の原 貴信です。
フローニンゲン(Groningen)はオランダ北部にあるフローニンゲン州の州都です。17世紀に建てられた歴史あるフローニンゲン大学には多くの学生が集っており、ガス田を抱える商業都市、自転車利用の特に多い街としても有名です。
病院での勤務:

UMCGの肝胆膵・肝移植外科は現在Prof. Porte以下6名のスタッフと、私を含めたフェロー2名。全ての手術はスタッフ1名+フェローまたはシニアレジデント1名の2名のみ!で行います(肝移植も)。
さて、フェローは週毎にそれぞれ予定手術担当と肝移植の担当とに分かれます。移植担当の週は基本的に予定手術には入りません。病棟管理やカンファへの出席を主にこなし、移植が入ると昼夜問わず手術に入ることになります。週末の病棟管理も担当します。一方、予定手術担当の週は、手術が終われば帰宅可能で週末はフリーです。
4月は予定手術に1件入りました。初めての移植は日中で、その他は全て夜中。午前4時に病院に行き、移植をして午後5時に帰宅。午前0時に病院に行ってまた移植し、午前11時に帰宅。結果、10日ほどの間に5件の移植というロケットスタートを切ることに。全肝移植の立ち上がりは早いのですが、夜中に肝移植を終えてICU入室→翌11時に病棟へということもあり、驚くことも。
オランダでの新生活:

買い物は近くに大きなスーパーが3つあり、大抵のものはそろいます。中でも東方行(オリエンタル)というアジアの食材を扱っている店には、醤油や麺類・お米はもちろん、ふりかけや鰹節まであり便利です。肉・野菜・乳製品は日本よりとても安く、魚は種類も少なく高い!節約しようとすると肉食に偏ってしまう不思議。
4月30日のKoninginnnedag (Queen’s day)のアムステルダムの様子:

たくさんの人々がオレンジ色のアイテムを身に着け、至る所で飲んで、歌って、踊って女王の誕生日(実は前女王の誕生日。現在の女王の即位日)をお祝いします。

市内の公共交通機関は全てストップし、街全体がフリーマーケットに。運河には船がたくさん出て、こちらも盛り上がっていました。
留学中の医師より留学便りです(村岡いづみ)
2012年4月よりUniversity of Miami Surgrey/Transplantationへ留学されてらっしゃる村岡いづみ先生(H16年卒)より留学だよりです。
下記は、村岡いづみ先生の報告です。



マイアミから村岡です
。
マイアミは、フロリダ半島南東部に位置する世界でも有数の観光都市です
。
人口の60%近くがヒスパニック系とも言われており、街中にスペイン語が飛び交うラテンの街。私がこれまで知っていたアメリカとは全く違うアメリカがここにはあります。テレビや映画でよく見かけるマイアミビーチは、観光客で賑わっており比較的綺麗な場所ですが、大学周辺のダウンタウンは、また少し違った雰囲気があります。

【病院敷地内のカフェ:キューバ料理やキューバンコーヒーも売られています。】
私は現在、マイアミ大学の移植外科で主にNK細胞に関する研究とドナー手術を含めた米国での移植医療を学ばせて頂いています。4月の第2週から今までの間で既に6件のドナー手術に参加させて頂きました。

【ドナー手術へは手洗いをして入ることが許されます】
研究に関しては、西田聖剛教授をはじめ広島大学の大平先生・九州大学の松浦先生のご指導のもと、HCC合併肝移植後患者における移植肝へのHCC再発を予防する目的のNK療法やNK細胞に関する基礎研究を学んでいます。

【実験室にて:手前がDr.大平、奥がDr.松浦】

【NK療法の準備の為のCPC入室時:後ろ姿です】
これまで私が大学院で行ってきた研究とはまた違った分野で、先生方に追いつくのに四苦八苦していますが、今後は自分の研究テーマを持って仕事をしていく予定です。
こちらで出来るだけ多くの事を学んで、長崎に戻れるよう頑張ります。それではまた。
Adiós 村岡いづみ
下記は、村岡いづみ先生の報告です。



マイアミから村岡です
。マイアミは、フロリダ半島南東部に位置する世界でも有数の観光都市です
。人口の60%近くがヒスパニック系とも言われており、街中にスペイン語が飛び交うラテンの街。私がこれまで知っていたアメリカとは全く違うアメリカがここにはあります。テレビや映画でよく見かけるマイアミビーチは、観光客で賑わっており比較的綺麗な場所ですが、大学周辺のダウンタウンは、また少し違った雰囲気があります。

【病院敷地内のカフェ:キューバ料理やキューバンコーヒーも売られています。】
私は現在、マイアミ大学の移植外科で主にNK細胞に関する研究とドナー手術を含めた米国での移植医療を学ばせて頂いています。4月の第2週から今までの間で既に6件のドナー手術に参加させて頂きました。

【ドナー手術へは手洗いをして入ることが許されます】
研究に関しては、西田聖剛教授をはじめ広島大学の大平先生・九州大学の松浦先生のご指導のもと、HCC合併肝移植後患者における移植肝へのHCC再発を予防する目的のNK療法やNK細胞に関する基礎研究を学んでいます。

【実験室にて:手前がDr.大平、奥がDr.松浦】

【NK療法の準備の為のCPC入室時:後ろ姿です】
これまで私が大学院で行ってきた研究とはまた違った分野で、先生方に追いつくのに四苦八苦していますが、今後は自分の研究テーマを持って仕事をしていく予定です。
こちらで出来るだけ多くの事を学んで、長崎に戻れるよう頑張ります。それではまた。
Adiós 村岡いづみ
リサーチ検討会が行われました。
カザフスタンへ出張してきました。(江口 晋)
2012.04.24〜28まで、江口先生がカザフスタンへ出張に行かれました。
下記は、江口先生の報告です。



生まれて初めて中央アジア カザフスタンに行って参りました。

長崎医療センターに短期留学していたNariman Sadykov医師による推薦にて、Plenary session で「New frontiers in live donor liver transplantation」の講演とTransplantlogyの座長を行いました。英語→ロシア語の同時通訳がおられ、大変助かりました。また、前田茂人先生、旭川医大の笹嶋前教授、小久保講師も各領域での講演を行っておられました。
最終日にはAlmaty 先端外科センターの病院見学もさせて頂き、今後の肝移植に関する相互連携を行うこととなりました。

下記は、江口先生の報告です。



生まれて初めて中央アジア カザフスタンに行って参りました。

長崎医療センターに短期留学していたNariman Sadykov医師による推薦にて、Plenary session で「New frontiers in live donor liver transplantation」の講演とTransplantlogyの座長を行いました。英語→ロシア語の同時通訳がおられ、大変助かりました。また、前田茂人先生、旭川医大の笹嶋前教授、小久保講師も各領域での講演を行っておられました。
最終日にはAlmaty 先端外科センターの病院見学もさせて頂き、今後の肝移植に関する相互連携を行うこととなりました。




の知見をこの第二外科から世界へ発信していきたいと思います



